yukaの日本の食卓噺

yukaの日本の食卓噺

こんにちは!
今年は花粉症だと認めました、ゆかです。
洗濯物についた花粉がこんなにもしんどいなんて
さて今日は私の趣味の一つ、調味料作りについてお話ししようと思います。


料理を作ることも好きなのですが、柚子胡椒、マスタード、お味噌、豆板醤
といった調味料を作るのが私は好きです。
実家の祖父母が農家だったこともあり毎年冬の時期にお味噌を仕込む習慣が
ありましたが、子供の頃は全くそのありがたみを感じず、手伝うこともせず、
お米とお味噌は買うものではなくもらうもの当たり前のものでした。

祖母が作るお味噌で、母親がよく味噌おにぎりを作ってくれていましたね~
思い出の味です。今考えると贅沢ですよね。


3年前にお味噌を仕込む機会があり、初めてお味噌を仕込みました。
材料はとってもシンプルで、大豆,麹,塩。以上。

作り方もとってもシンプルで、茹でた大豆を潰して塩きり麹を混ぜる。あと
は好みの味になるまで発酵させるだけ。以上。
え、お味噌ってこんなに簡単に作れるの?!と驚きました。 





夏に一度天地返しをするために蓋を開けて中身を混ぜましたが、それ以外は
基本放置です。私は一年間発酵させていざ実食。

仕込んだときはクリーム色というか白に近い色だったのに、市販のお味噌で
もあまり見ない濃い色になっていて、匂いは大豆の香りと麹独特の匂いから
アルコールみたいなツンと鼻につく発酵食品の匂いだけどカドが取れた、優
しいお味噌の匂いになっていました。

お味噌汁にしたのですが、あ~日本人で良かったぁ~と思わず声が出てしま
うほど美味しく作れました。田舎味噌というか、独特の味噌臭さはありまし
たが塩加減は落ち着いていい感じ。潰し切れていない大豆の姿が出てきたり
して手作りならではの食感が良かったですね。 


 


それから毎年2月にお味噌を仕込むのがルーティーンになり、今年は大豆のお
味噌と小豆のお味噌を仕込んでみました。美味しくできるといいなぁ~

作ってすぐ食べられないのが調味料作りのもどかしさですが、じっくり時間を
かけて完成するっていうのも楽しみが待っているようで好きなんですよね。同
じ材料なのに、祖母が作るお味噌の味とは全然違うのもまた面白い。

最近はなかなか祖父母に逢えていませんが、私が作ったお味噌の味見と、祖母
のお味噌作りのポイントを伝授してもらいたいと思います。



 

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